【読書レビュー】アウトプット大全 樺沢紫苑 著
精神科医である樺沢紫苑氏が書いた「アウトプット大全」についてレビューしたいと思います。
この本を読む前は、「説明がへた」「言ってる意味がよくわからない」とたまに言われていました。
説明がうまくいかないときは、決まって「知識が曖昧」であったり、自分の身についていませんでした。
この本を読むと、「知識」を使うことで脳の記憶に定着すると記載がありました。
以前大学生の頃、高校生を対象に個別指導の講師をしていたことがあるのですが、受験勉強をしていたころよりもより深く記憶に定着し、大学での勉強にも活かすことができていたことを思い出しました。
アウトプットの重要さはすでに経験していたことでしたが、ここで再認識させられました。
また、アウトプットとはこれまで行動に移すことばかりと思い込んでいましたが、書くことや話すこともアウトプットであるそうです。
簡単にアウトプットする手段があることに、このとき改めて気が付きました。
この気づきがきっかけで、毎日簡単にアウトプットができるブログを始めることにしました。
これからは毎日少しづつアウトプットしてより知識を深めていきたいと思います。
この本には、精神科医ならではのアウトプット方法、アウトプットの効果、その根拠について記載があり、きちんと腑に落ちる実感がありました。
インプットが多いわりに知識がいまいち使いこなせないという方にはオススメの一冊だと思います。
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